Tripa(トリパ)~旅に+αを|powered by 日本旅行『津山名物「干し肉」って知ってる?津山に伝わる独自の牛肉文化とは?』
- shinya sato
- 2024年10月31日
- 読了時間: 1分
「100年フード」に認定されている津山の干し肉

津山城を見学し、お城の周りを歩いていると、突然金色に光った牛が、、
お店を覗くと、なんとお肉屋さん?!岡山県北部に位置する岡山県津山市には、古くから牛肉文化があります。
日本では、天武天皇の飛鳥時代から江戸時代まで、仏教の教えにより「肉食禁止令」が発令されていました。しかし、近江彦根藩(滋賀県)と津山藩(岡山県)だけは、滋養強壮(健康のために食べる)「養生食い」が認められていたそうです。
津山では牛肉の塊に塩を揉み込み数日間干して乾燥させた「干し肉」が全国的に有名です。干して乾燥させることで、旨味が凝縮されて、昔は保存食として食べられていたとか。「津山の牛肉料理」は、その長い歴史から文化庁が選ぶ「100年フード」にも認定されています。

そんな歴史の長い、津山の干し肉を実際に食べてみました。
最初はあっさりとした味でしたが、噛めば噛むほど味が出る、ジューシーな牛肉の味が!
串に刺さった干し肉は柔らかく、ぺろりと食べてしまいました。
私が訪れた「ibushigin」さんは、テイクアウトのほか、自宅で楽しめる冷凍干し肉もありました。いろいろな部位の干し肉もあるので様々な味や触感が楽しめます。



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